雑談を大切にするカフェ

コロナが社会のあり方を大きく変え、アフターコロナと言われる今、人々の間でのコミュニケーションのあり方は、再構築しないといけない段階になっています。

これまで、仕事を終えた後のひと昔前にアフターファイブといっていた夜の時間帯は、会社の人や社外の友人たちとのコミュニケーションを楽しんでいたもの。

ところが、コロナ禍でそれらが制限され、自由に「ひとと話をする」機会が減ってしまったあと、あの頃のコミュニケーションとは価値観のレベルで大きく変化してしまったようです。

しかし、「ひとと話をする」ということは、社会生活の中で、もっと大げさにいえば生きていく上でのとても基礎的なことであって、これは無くすことは出来ないと思うのです。

こんな今だから、「雑談」がとても大切なことで、そのための機会と場所が求められているのじゃないかなと思います。

 

 

うちのバー&カフェはそんな「雑談」する場所としては最適です。

ぜひうちの店に来てください。

落ち着いた雰囲気とこじんまりとした空間が、少人数で会話を楽しむ場になっています。

 

 

カフェ ソレイユの「ソレイユ」(仏語)は日本語で「太陽」という意味ですが、由来としているのは、空の太陽のことではなく、実は、タロットカードの「ル・ソレイユ」というカードなのです。

絵には、仲良さそうにしている二人が描かれていて、カードの意味は、「仲間、友人、内輪」。

仲のいい人と過ごす場所として利用してほしいとの意味を込めて、この店の名前をつけました。

最初はお昼の普通のカフェでオープンしましたが、ある時から、地元の人のニーズにあわせて、夜カフェに生まれ変わり、コーヒーとお酒を楽しんでもらう店になりました。

 

お酒を出している店は、唄を歌ったり、騒いだりする場所だったりします。

でも、うちはカラオケもなく、静かに音楽が流れているだけで、じっくりと話ができるので、以前からずっと来ていただいているお客さんは、その目的で利用してくれている人がほとんどです。

最初の頃は10人ぐらいの団体のお客さんも多かったのが、徐々に1人から数人の少人数のお客さんが増えてきました。

今は、コロナのせいで、すっかり団体客はいなくなり、いつの間にか、当初思い描いたような、安心して、じっくり話せる店になりました。

 

カフェ ソレイユは、あらためて、仲のいい人との語らいの場、雑談の場として、利用してもらいたいと思います。

 

今後は、雑談カフェとしてのコンセプトでいろいろと考えていきたいと思っているところです。

 

→マンツーマン雑談「マスター聞いて」を始めます。

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